Entries from 2009-10-01 to 1 month

Domaine Les Pallieres, Gigondas, 2006

コルナス、デュパプ、そしてこのジゴンダスは3大my favoriteワインだが、立て続けで授業でも出てそれだけで満足。熟した甘みのため口当たりは柔らかだが、タンニンがしっかりしてダレず、そして余韻が長いため奥行きをしみじみ味わえる。講師はこれはAC/DC…

Vieux Donjon, Chateauneuf-du-Pape, 2007

デュパプも個人的な好みの品。甘みと柔らかな口当たりと同時に、繊細な花の香りと複雑な味わいが楽しめるところが気に入っている。

Robert Michel, Cornas, 1990

コルナスはmy favorite。先日もビストロでグラス売りされていて試したが大変満足した。花の香りがよく、味わいもしっかり、きめも細かい。

Paul Jaboulet Les Jumelles, Cote-Rotie, 2004

同じシラー主体でもこちらは肉っぽくスパイシー。癖がある様をもって、講師はクイーンに例えていた。

Alain Graillot, Crozes-Hermitage, 2005

シラー種の濃さが感じられるが、口当たりはソフト。北米のシラーズにありがちな禍々しい樽香がないのがローヌのシラーのよいところ。講師は飲みやすさを根拠に、このワインをヴァン・ヘイレンと言っていた。

Domaine de Fondreche, Cotes-du-Ventoux, 2006

濃く甘め。常飲している手頃なスペインワインを思い出した。

Domaine Georges Vernay, Condrie Les Terasses de l'Empire, 2007

100% Viognier。強い桃やアプリコットの香り。酸は弱め。

CBSワインテイスティングコース(ローヌ編)

ワインテイスティングコースはその後も、勤務先の出張と重なって行けなかったイタリア編以外はすべて参加することができ、ワインの多様なあり方を改めて鑑賞したが、久方ぶりの学生生活の忙しさ(?)にかまけて更新を怠っていた。先日(12月25日)日本での…

Chateau Mouton Rothschild, Pauillac, 1993

重みと骨格がはっきりとしつつも、かつ舌触りが素晴らしく、上品さが兼ね備わった印象。

Chateau Chateau Gazin, Pomerol, 2006

リッチで整っており文句がない。

Chateau Calon-Segur 2nd Growth, Sant-Estephe, 2000

やわらかく、酸味と甘みを感じる。甘酸っぱい切ない印象。講師は007のボンド役でいえばダニエル・クレイグといっていたが、確かにこの酸味がクレイグのクールさを彷彿させる。

Chateau Gruaud-Larose, 2nd Growth, Saint-Julien, 1988

マグナムボトルで提供された。まさにシガーの香り。しっかりとした肉料理を食べつつ、こちらを飲んだらはまりそう。

Chateau Margaux Pavillon Rouge, Margaux, 2006

官能的な香り。香りを試すたびに恍惚としてくる。ブルゴーニュと比べてもより妖女的。

Chateau de Fieuzal, Pessac-Leognan Grand Cru Classe, 2005

とても整っており、香り・味わいともに余韻が長い。今回では個人的に気に入ったワイン。それでも$30。

Chateau d'Aighuile, Cotes de Castillon, 2006

ボルドーらしく骨格がしっかりしている。価格に比して($23)高級感がある。

ワインテイスティングコース開始

コロンビア大学のビジネススクールに「ワインソサエティー」というワインサークルがある。渡米前からこのサークル活動に参加したいと考えていたが、ついに今期のクラスが始まり、念願のクラス入りを果たすことができた。今期の最初の活動として、ワインテイ…